小山＠大阪メロン

当日20時入りの予定が諸事情により17時半に到着。大阪メロンオープンは18時なので暫く店の前で待つつもりで向かったら運良く開いていた。マスターまささんも驚きの様子。とはいえあまりに早い時間なんで（開演は21時）相棒大ちゃんもPA担当する事になっているアンジも到着はまだまだ先。どのような配置で今日の演奏を行おうか、考える時間は充分すぎる程ある訳だ。その前にDATのテープをまだ用意していなかった事に気付きちょっくら日本橋へ。しかしないもんだね〜、DAT。これも時代の流れか。
テープを購入し再び店へ戻る。考えてみればこの日まだ何も食ってなかったのでまささんに料理を頼む。ここは料理も美味い店なんだよ。コロナビールに懐かしのタコライス。沖縄時代を思い出す。
客足は一向に伸びないが、アンジ、大ちゃんが次々に到着。その日のプレイヤー、スタッフの面々が揃う。大ちゃんもオレも限られたスペースに体を押し込む様な形でまささんのカメラセッティングが整うのを待ち21時開演。順調な滑り出し。最初の数分で場とコンデションを温める。ある意味その為の「曲」を演奏。少し長めに時間を取る。ミニマムミュージック（ドローンだけど）は少し長めにやらないと効果が出ないんで。ある程度頃合いを見ながら展開を変えて行く。暗めの照明がいい感じ。テンション上がります。あまり音は出せないだろうと思い、弱音の方向でリハを重ねて来たが、結構音出せるみたい。しかも店の扉開けっ放し。後で聞いたら外に音を流すのが目的らしい。なんというか土地柄だね。やっぱり音楽文化は都会かド田舎でしか発展しないものなのか。
途中、大ちゃんとオレのソロを挟みつつ、三部構成、約一時間のワンマンショウでした。先月のベアーズでは穴があったら入りたい程の生き恥を晒した僕らでしたが、今回は「ネタ」を用意する事でその危険は取り敢えず回避できました。しかしそれはあくまで打開策の一つとして行っている事なんで、最終的にはそれらの事をもっともっと突き詰めて前進して行く所存です。いい機会を与えてくれたマスターまささんありがとう。
で、この日はアンジ邸にお泊まり。久々に焼き肉で一杯。またやりたいな。色んなトコ行きたいな