パラダイス

coyanmahexp2006-10-09

お久し振り、お元気ですか?お変わりなくやってますか?そっちの近況は全く分かりません。「匂い」のする場所は避けて通っているから。と言ってもこれだけ遠くに離れてしまっては匂いもへったくれもありませんが。そちらの動向を知る術はありません。なにもかも閉ざしてしまっているから。それは自分自身を闇に葬り去っているようなものです。大声を張り上げて叫びたい時もあるし、涙枯れるまで泣きはらしたい時もあります。それが出来ないで居るのは特に自分を抑えている訳ではなく、単に自発的に大声を張り上げる機会や場所を設けず、そして涙が出ないからです。それでも自身を「亡き者」に仕立て上げる作業は着々と、そして無意識のうちに進んでいると言えます。以前は何処を探しても探し出すのが困難な自分自身を、あたかも「存在していた」かの様に周りに錯覚させる小細工に躍起になるあまり足元を見失い、結局周りから「亡き者」のように扱われるには時間も手間も掛からなかったようです。そして自分でも気付かぬ内に、自分自身を「亡き者」に仕立て上げるよう方向転換を計っていたようです。その事に気付いた時にはもう手遅れでした。愕然としました。自己保身の為に、結局一番の犠牲者となったのは、言うまでもなく「自分自身」だった訳です。しかし犠牲者だからと言って、「被害者」ではありません。誰のとばっちりを受けた訳でもないので。先述した通り、「自己保身」の為に「犠牲者」になったのですから。まあ、プラマイ0という事ですわ(笑)
またもや自分の近況、心境ばかり吐露してしいました。いつもこうなんですね。でもそっちはそっちでこんな僻地の状況や変化など気にも留めず上手い事やっている事でしょう。それを願ったり、願わなかったり。
僕はアナタに何を望んでいるのでしょう?そして「実存するアナタ」の幻影に何を求めているのでしょう?そしてもはや虚構と成り果ててしまったアナタに何を望んでいるのでしょう?
目の前に確かに存在する現実の社会を「亡き物」として捉えるにはあまりにも手間が掛かり過ぎるし、そこまでの精神力は持ち合わせていない。そしてそこまで狂ってもいない。ただある瞬間から「自分自身」と「アナタ」の両方が僕の中で黙殺されてしまっているのだ