京都某所にて

coyanmahexp2006-09-25

ある民家の玄関先に印象的な花が咲いていたので写真撮影をしていたら対面から歩いて来た婦人が
「朝はもっとパァ〜ッと咲いているけどねえ、人間と一緒で夕方はしぼんでるわ」
と僕に話し掛けた。どうやら家人らしい。
「遠くから来はったん?今度は朝撮りに来たらよろしいわ、お茶でも出しますから。」
とおっしゃられた。
「ははぁ〜ん、これが京都流『もうお帰り下さいまし』の意か」
なんて深読みしたりして。
やや観光気分で京都の街並を眺め乍ら時間を気にする事無くのんびり歩いたのです。
考えてみれば京都にはあまり縁が無い。まだ京都ではライブもした事ないし。更新料の制度さえ無ければ住みたいなあ、なんて考えている所に駅前で若き娘がタウンワーク無料配布。思わず手が伸びる。京都で働く事なんかあるのかよ!?
もしかしたらこれが「縁」なのかも、なんて思ったりして。
何もかも捨て去って新たにリスタート切るなら関西じゃダメだぞ。助けてくれる人達(精神的な面も多分に含むぜ)が多過ぎる。だから居着いているんじゃないか。京都だろうが神戸だろうが同じ事だ。
今オレが同時進行させている二つの世界。一方がダメでももう一方が上手く行ったり、両方全くダメだったり。上手い事バランスとれてるな。だから人間滅多な事では狂わない。まあ狂う程感受性豊かでもないが。「堕ちない」に言い換え。でも人知れず「堕ちてる」んだけれど。それは裏のオレ。
最近音楽活動も良好です。色々考え過ぎて少々アタマ痛いが。一つアイデアが浮かぶと、絡まる紐が解ける様にとはよく言ったものだが、ホント最近シナプス繋がりまくり。もう来ないかも知れない明日を信じ今日もまた練習に励むオレなのです