浦添Grooveにて

coyanmahexp2010-06-20

鈴木勳4daysの最終公演を鑑賞。
1stage目はベーストリオ、2stage目は塩本彰さん(g)とのデュオでスタンダードナンバー中心のセット。
大ベテランの演奏に触れる機会があっても「勉強させて頂く」というスタンスで臨むより、やはり純粋にオーディエンスとして気持ち良いスウィングを堪能したいと思うわたくしです。しかしながら腐ってもプレイヤーの端くれ、今後の課題も必然的に見えて来たし意識せざるを得ない状況、考えるきっかけを与えてくれた内容であった事も事実です。ただがむしゃらに練習するだけでなく、アタマの中、生活自体にテンポの概念を浸透させる事が大きな課題かな。進行する事のない「ただの音」だけを発し続ける僕よ、グッドバイ。
結果勉強もしちゃった訳ですね。出来るだけそんな考えは排除しようと心掛けたけど。
まだまだ現在進行形でパワフルでアグレッシブな旋律、グルーブを放ち続ける鈴木氏のプレイに感心し、感動し、私もあんなカッコいい Love is Over の弾ける粋なジジィになりたいと思ったのです。