@京都 le club jazz

coyanmahexp2008-05-04

昼の部より森田利久Sバンド。

森田利久(g) from 名古屋
歳森彰(p) from 京都
秋吉文夫(b) from 大阪
廣江靖(ds) from 東京

25年振りに復活しての2ndライブ。前回のライブ音源を毎日聴いている私としては楽しみでもあり、新境地に挑む様な勇気も要り(ただのオーディエンスだけど)で何か特別なライブなのでした。森田氏の一音一音が重い、重いというより高密度。「音の裏側まで完全な球体(森田氏による)」を生で感じる。アタマから〆までギター漬けの3ステージジャズライブでした。
しかしそれよりも何よりも歳森氏と森田氏のソロを聴いていて「スイングする」と言う事が少し分かったかも。そして何を意識して練習すれば良いのかも。また音源化されるのかな?あれば欲しいです。

そしてライブのハシゴ。今度はnanoへ、小山experienceキーボーディストフジタダイスケ出演のイベントへ。正直ノイズを期待して行ったのだが、フジタくん以外の出演者は皆ラップトップミュージックみたいな?電子音は大好きだけど音楽の体をなしている感じは苦手かも。ビートで括った感じが苦手なのかな?ポップなら良いけど。一時そんな音楽にも着手しそうになってアナログ(モデリング)シンセを本気で買おうと考えた事もあったけど、今は箸休めの様な感じで聴けます。
また即興ライブもやりたいな、なんて思いながらRAKASU PROJECT+フジタダイスケによるカオスを堪能したのでした。

ジャズという「パーフェクト人力」音楽からラップトップミュージックという、極端なムジカexperience@GW。凝り固まったアタマを少し冷やしてくれただろうか。