阿波座のchef-doeuvreにてクラシック&ジャズライブを堪能。出演はお馴染み歳森氏に磯端氏、緒方さん(vo)によるジャズライブ、クラシックギターに安松太郎氏。この日最も心に残ったのは安松氏の演奏による武満徹作曲のオール・イン・トワイライトだ。もの凄く抽象的でフレームを規定し難い楽曲及び構成。
そもそも「現代音楽」とは?

現代音楽(げんだいおんがく)とは、西洋クラシック音楽の流れにあり20世紀後半から現在に至る音楽を指す。ただし他の時代の西洋音楽史の区分のように、様式によって区分されたものではない。現代音楽は調性をはじめとする従来の音楽様式を否定した前衛的な音楽を指すことが多い。(Wikipediaより引用)


未開・・・じゃなくって、全く未知な分野だった。そんなジャンルがある事すら知らなかった。ジョンケージ・・・ぐらいは少しは聴いた事はあるけれど。新たな方向への「目」が開いたね。生きて行く事が益々楽しくなって来るね。最近ギターという楽器が少しずつ見え始めて来たけれども、オレにカネで買われたギターどもは今迄ずっと歯痒い思いをして来たのだろう。今もだけど。楽器との対話、そして楽器と一体となり、やがては楽器がオレの思いを代弁する、プレイはオレの履歴書だ!!!なんて甘っちょろい幻想を抱き続けて来たね。はっきり言ってもうそれが出来ているつもりでいたよ。


ライブ後、帰宅途中に寄った店で気の乗らない退屈なセッションに付き合わされてやや不機嫌気味だったのだが、そんな時でも気分のせいになどせず、反省点に気付き克服しようと早速帰宅後ギターを手に取ったオレだったのでした。


エラいよ。


嘘だよ