私の運命線

日中は暇なパートタイマーなので和声やコード（フォーム）についての学習をしています。ネットから拾った情報をプリントアウトしてじっくり読んだり赤線引いたり太線で囲んだり、パソコンでコード表を作成したり（エクセルで）、周りの目を気にしながらジョーパスの代理コードの教本に目を通したり、ト音記号がキレイに書けるように練習したり、譜面を書く時に間違えてしまったので修正テープを買いに行ったりと大忙しです。当然ギターを手にする訳にはいかない状況なので全てを完璧にマスター出来る訳ではないのだが、充実はしている。そして帰りの車でコニッツやエヴァンズを聴きながら「ハッ!?」と気付く。
音楽とは演奏され聴かれる事により、初めて成り立つ。自身が培った能書きは、僕がギターを手にする事で実践し、誰かにそれを聴かせる事（聴いてくれる人が居る事）で初めて活きて来る訳である、なんて当然の事だが。
弾いて弾いて弾いて弾いて弾きまくる、この飽くなき自虐こそが何億人目かのジャズマンを、この大阪に誕生させるか否かのキーポイントか。
ギタリストとして自分をフラットな状態に持って行く過程。