!!!!!!あったあった、ﾑｼﾞｶなんとか

今日姫路の繁華街を歩いていたら流しのおじさん（他人です）を見かけたので思い出したﾑｼﾞｶexperience。
先週の太田の披露宴の二次会会場から三次会会場へ向かう途中の事、その一連の宴に出席していた泊氏のギターを借り「サルビアの花」（早川義夫作曲）を弾きながら松山（那覇）の通りを闊歩していた。綺麗な曲なんだけど内容は結婚披露宴とは対極にある内容の為人知れず、また
「皆、オレより年少だし、知らんだろ」
と思いながら「弾き歩き」していたら、同じく同席のそうし君が
「それ、サルビアの花じゃないですか？」
と問うので嬉しくなって弾き続けたのでした。
その後も同じく同席のゴンから「古井戸」のリクエストがあり「ポスターカラー」を先述のそうし君と歌いながら三次会会場まで向かったのでした。
どちらもめでたい場で披露するのにはそぐわぬ曲。オレのレパートリーはそんな曲ばっかり。別にオレはメランコリックな人間なんかじゃないし、何も重い荷物は背負ってはいない。悩みなんかないし悩んだこともない。だいたい悩み方を知らない。だからこそ酒と暗い曲が好きなんだよ。分かる？逆に落ち込んだ時なんかは変声期前の児童合唱の「グリーングリーン」の方がグッと来るんだよ。歌い手に感情移入がないだけに悲しみは倍増だね。

なんて独り淋しく考えるのでした