Big Apple先端音楽実験会ライブ

coyanmahexp2006-08-17

昨夜はオーディエンスとして参加。人生を揺るがす大事件に発展する様な出来事は無かったが現在地の確認は出来た。即興音楽の盟友大ちゃんとI端氏のデュオは(多分)スタンダードをメタメタに解体した内容。ジャズは良い、自由だ。I端氏のギターも良かった。根底には揺るぎない絶対演奏力があり、しかしそれのみに甘んじる事の無い柔軟な姿勢。そしてそれを実行に移す事の出来る身の軽さ。ロックの人だとだいたいどちらかに片寄ってしまうものだが。曲を解体するという手法は結構やり尽くされているがそこに自分なりの主観を(オレが
)投入すればどんな演奏になるのだろう?やっぱり「後追い」でしかないかな(オレが)。まだまだ修行が足りん(勿論オレが)。ジャズがジャズでなくなったり、でもそれこそが実はジャズだったり。個人的にはもうちょっとアコースティック寄りの音が聴きたかったな。
で、次。実はこの日の僕にとっての裏メイン。歳森氏の登場です。今回はドラマーを従えリズムとテンポの変遷を曲間を区切りながら、尚且つ飛び入りを迎えながらのワークショップ型ライブ、「無調でフーガ」。非常に分かり易かった。出来れば参加させて欲しかった。後で歳森氏から「本当は参加して欲しかったけど・・・」と言われたが、ギターが無いんじゃ仕様がない。でも大ちゃんと連弾していた時の歳森氏は客席から観ていてもノリノリだった。相当スウィングしてたし、だから中々止めなかったしな。歳森ファンとしては嬉しい限りだ。 
昨夜は電車で向かっていたし、機材売って小金も持っていたし、お陰様で2杯3杯4杯・・・と順調に盃を重ね心地酔いムジカexperienceを堪能する事が出来ました。久々に会う人も僕の事を覚えていてくれたしな。Viva!!!!Big Apple!!!!!!だぜ
暇なんで付け加えます
うぉ〜〜〜〜〜〜〜