またまた新規開拓experience

coyanmahexp2006-05-16

今日は豊中Kidsで毎週催されるレコーディングnightへ参加。レコーディングnightとは元PA屋のマスターがコンデンサー、ダイナミック、アンビエンスマイク、その他諸々の機材を僕ら素人相手に惜しげも無く開放し、無料にてCD-Rに焼いてもらえると云う贅沢な企画。しかし今日の参加者は僕一人。ゆっくりじっくり自分だけのレコーディングにこの場で時間を割ける事は非常にラッキーな事だけれども、こんな機会をみすみす見過ごすなんて大阪のミュージシャンどもよ!!!!何を悠長な事をしているのだ!!!!なんて事は露程も思わず納得いくまでやらせてもらいました。しかしやはり自分もまだまだ一介のアマでしかないなと痛感せざるを得ない内容でしたね。モノ自体の出来はやはり最良の環境で何の障害もなくレコーディングを済ませる事が出来たのでその点は問題は無い。(音質面でのクオリティの事です)演奏面では後で聴いてみて反省改善すべき点は勿論幾つか有る。ただいつもと違う環境状況での演奏にやや舞い上がり固くなってしまった、なんてフツーのアマなら誰しも経験することかな。今まで自分がこなしてきた普段の練習ってただ「弾き切る」というか、ただ楽曲の演奏を全うする為だけの指馴らしに過ぎなかったのだな、と云う事がよく分かりました。やはりただのフレーズ、メロ、リズムの「繋ぎ合わせ」を「曲」として発表するには、例えば構成面での抑揚であったりフレーズの強弱であったり、リズムのフェイクであったり、タメであったり何かしら「色」を付けたいのです。今までそれらの事を意識してやって来た、つもりだった。でも既に録音中にそれらの事が全くと言っていい程身に付いてない事が分かり、後で音源を確認してみるとやっぱりそこにはただの未完成なアマのプレイが記録されているだけ。こういう事って演奏中に意識しながら「ここは弱く・・・この辺でクレシェンド・・・」なんて言語化されている内はまだまだ青いんだな。「曲」をどれだけ「身に滲み混ませるか」なんだよな。ってゆうかフレーズの流れそのものに最適なアタックテンポリズムその他諸々がある筈だと思っている。今後はその点を意識しながら弾き倒したいと思っています。何はともあれKidsのマスター有難うございました。また今週金曜のセッション時には宜しくお願いします。それとレコーディングnightまた行きますんで