ライブレポート 

coyanmahexp2006-05-05

昨夜のセットリスト
・アカシアの雨がやむとき
サルビアの花
・自作曲(タイトル未定)
何れもギターインストによる。出演9組、持ち時間15分

 少々のミスには目をつむって振り返れば見れば練習の成果は充分に出たのではなかろうか。コード表を見なければ不安だった曲も気が付けばそれを目で追う事なく曲の終盤を迎えつつあった。「あれ?出来てる」ってなカンジ。セッティング前は不安で不安で仕方が無かったが。アカシア〜もサルビア〜もカバーでどちらも僕がリアルタイムで体験した曲ではない。少なくとも僕のジェネレーション以下の世代の若者どもには聴き覚えのない未体験ソング。しかし昨夜の客層は有り難い事に気品高き紳士淑女中心。なんと僕がアカシア〜の演奏を始めるや否やその中の数人が合唱を始めたではないか!!!!それはサルビア〜でも同様。ま、正直言ってもっと自分の「間」でやりたかったしオレはただの伴奏者?みたいなスタンスに立たされた気がしないでもなかったが。イヤイヤイヤ・・・後で冷静になって考えてみればですよ、僕は彼ら彼女らによって歌わされた(実際は歌ってないが)のだな。今まで共演者によって能力を引き出された事は数知れずとも、オーディエンスによって引き出されたのは初めて。これは貴重な体験・収穫ですな。
 終演後は久々に再会したくらとさんやきんくらさん(優しい・・好き・・)pecoさんと充分に談笑する事は出来なかったけれどまた次の機会に。既にコンタクトは取りました。吉川さんに「(演奏中)もうちょっと愛想良く振る舞えば?」との提案。しかし僕は「アイツいいヤツだから次のライブも行こう」とは絶対に思ってもらいたくない、といった旨を説明。音楽を介して通じ合えれば後はお互いの人間関係の問題だが。
 これで少し調子に乗った僕は転がり始めた小さな石っころを再び停滞させる事は出来ないし許されないのだ。今月最低2回は演奏の機会を持つべく根回しや情報収集に勤しむのでした。

 今日くらとさんからちょっと音楽以外の事で電話が入りました