邪悪と純真

coyanmahexp2006-01-29

 今朝用事を済ませ正午頃帰宅すると森川氏よりtel「今からテンダー来れますか?」
 テンダーとはK新庄にあるリハーサルスタジオ。バンドのギタリストが来れなくなった為取り敢えず来てはどうか?と。予想だにしていなかった突然の誘いに一瞬躊躇したものの、別にこれと言って用事も無かったので「分かりました」と返答。オールディーズ〜70’sナンバーが中心だと聞いていたのでストラトとシールドのみ持って出る。久々のバンドサウンドでのセッションは実に楽しかった(^o^)殆ど知っている曲ばかりだったがコードはからっきしダメなんで(泣)アドリブでアンサンブルに何とか溶け込む。「コード知ってたらな〜」なんて思う場面も多々あったが、今日限りのセッションを有意義に楽しむ事が出来ました。帰りがけ「ライブ出たいな〜」と思ったりもしたけれどやっぱり今回は見送ろうか。っつーか、「ライブ出てくれ」とまでは言われてない事に気付き失笑。また機会があればあれこれ口出ししながらリハを重ねて合流したいものだな、なんて。
 そんな事を考えながら公園の傍を歩いていると、滑り台の上で母親が子供を滑らせて父親が下でそれをキャッチしている光景を見かける。子供は1〜2歳位かな。その子供の顔がもの凄く楽しそうだった。一人で歩きながら思わず笑みが溢れる。本当に「溢れた」感じだった。オレの心は荒んでいるけれど、赤の他人のオレがその子にしてやれる事は何一つ無いけれど、「守りたい」なんて思ったりして。勿論具体的に何かが出来る訳ないし、そんな必要性が生じる可能性も皆無だが。ただ、犯しては、汚しては、壊してはならないと、そう思っただけ。