レポート

coyanmahexp2010-02-19

18時groove入り。その時共演者の村山みゆきさんと初顔合わせ。それから3人での初リハ。緊張で指は動かないわ頭にコード浮かばないわ譜面は追えないわで散々。不安を抱えたまま本番を待つ。出番も一番目かと思っていたら2番目だった。最初は田原さんと米田君のデュオ。やはり最初に出番を終えてゆっくり聞きたかったタイプの音。その日はアルコールは控えようと思っていてアイスコーヒーを飲んでいたけど、落ち着いてきたのでビアを飲んだら体が冷えてまた緊張が振り返してきた。完全に逆効果だった。
結局終演迄緊張は解けず。でも所々最高な箇所はあった。優(すぐる)さんのドラムはリハの時とはまったく違っていて、どちらかと言えば即興寄りのプレイで最高のグルーブ(でもフリージャズは嫌いな人、真っ当なジャズドラマー)。みゆきさんも「譜面以外の事はやった事ないんですぅ」と言ってたけれどテーマ崩しの加減が良かった。キャラも(笑)※終演後の「Wみゆきトーク」も中々のモノでした
事前にあれこれ打ち合わせもしていたが、全部アタマの中からすっ飛んでステージから解放されたオレ。「弾かない為にバリバリ弾ける様になりたい」と思った。そういう事。
知り合いも何人か来てくれて長い時間話した。オーナーのガチャピンさんとも色々話した。ギャラも貰ったし。
皆帰った後そろそろおいとましようとドラムの優さんに挨拶。「まあ頑張って」とか何とか適当に言われるかな、と思っていたけれど「またやろう!」と握手された。
これが一番嬉しかった。


翌朝起きたらまだ眠たかったので二度寝しようと思ったけど、ギターが弾きたくなったので起きて本番でやった曲を弾いた。
音楽的つーか人生最大の転換期を迎えた様な気がしています。




【2/23追記:セットリスト】

round midnight
it's only a papermoon
mood indigo
caravan
alone together
all the things you are