BLUE MONKにて

12/14 14:00〜
Gianni Gebbia(SAX) 
関谷友加里(P)
磯端伸一(G)

即興中心になるかな、と思ったけれど意外にスタンダードジャズ中心のステージだった。しかし三者三様に変な(勿論良い意味で)プレイヤー揃いのこのトリオは、今迄聴いた事の無い様な21世紀のリアルジャズを見事に我々に披露してくれたのです。各々のプレイヤーの奏でる音(フレーズでは無くこの場合敢えて音と言わせてもらう)はキラキラと輝き、僕はおもちゃの山に囲まれた子供の様に幸せな気分。即興もフリーインプロビゼイションというよりは音楽的構築性の高い曲の様だった。会場のハコの大きさ(小ささ)も生の音楽を堪能するには調度良い感じ。そして何よりもチャージ2,000円は安過ぎないですか?ちゃんとギャラは出るのだろうか?とこちらが心配するくらい。そしてやっぱりGianniのソロが素晴らしい。現場の空気をサックスの音色で染めてしまった。あ、それと日曜の昼間にライブってのも良いなと思った。
これからもジャズを続けたい、まだジャズのさわりの部分にやっと手を付けた所だけどそれでも少しでも手を付けていて良かった。
ライブ!