不安だらけの音楽体験

coyanmahexp2007-02-12

昨年インディーズデビュウを果たしたウチの親父が、先日カセットテープと歌詞と楽譜を郵送して来た。親父の専門分野はロックでもフォークでもジャズでもない。沖縄民謡だ。CDでは純沖縄方言で歌い上げているのだが「もっと幅広い理解を求めたい」という事でカセットにはCD収録曲をやや標準語寄りに歌った親父の歌声が、そしてその歌の歌詞と楽譜である。親父の真意は少々図りかねるのだが期待には応えたい。
今のオレに出来る事とは?
取り敢えず以前記した通りHPの作成。その為にカセットから音源をiBookに取り込んだ訳なのだが、音が非常に悪い。去年制作したCDの音源の方が音はクリアだが、リバーブいっぱいで「民謡」としてのリアリティが無い様にオレには感じられる。録音の術を持たぬ一人の老人のこの精一杯の思いを形にする事、それが今の僕にとっての重要な仕事なのです。今後仕事は自分で作って行く事にしたのだから。
次の沖縄行き時にはDATとミキサーとマイク持参で少しでもまともな音源を制作しようと心に誓うムジカexperience。そしてその後は明後日に控えた肩こりライブの為個人練習に勤しむのでありました。


タスケテ