僕の音楽事件簿〜ボクの好きな先生ェ〜

coyanmahexp2006-06-23

 小学生時分からあまり担任教師やその他教員らとは打ち解ける事はなく教師側からしても僕は目立たぬ存在であっただろう。しかしそんな僕でも仲が良かったというか可愛がってくれた先生くらいは居た。中学の時の音楽担当のN山先生だ。N山先生は当時まだ20代、華奢な体躯でメガネで猫背。中一の時僕はギタークラブに所属したがそのクラブの担当でもあった。しかしギターはN山先生よりも僕の方が上手かったのでクラブの時間では僕は先生の補助みたいな役割をいつの間にかさせられていた。中学高校と僕は剣道部に属し音楽よりもそっちに重点を置いていたがN山先生は事ある毎に僕に音楽の道を志すよう薦めた。文化祭では僕のギター演奏をプログラムに取り入れようと結構粘り強く迫られたが、僕が頑なにそれを拒んだので非常に残念そうだった。しかしその後も当時僕が通っていたクラシックギター教室の発表会を観に来てくれたり、コンクールに出場する為のリコーダー四重奏の伴奏を僕に任せてくれたりと何かとお世話になったのだが、結局僕が転校の為その学校を去るまでN山先生の期待に応えられる様な事は何も出来なかったな。今僕は音楽教育とは程遠い(対極の?)位置で音楽に耽溺していますが

 明日は広島遠征の為今日はスタジオでは最終調整というか現状維持。とはいいながらノンエフェクトでどれ程の事が出来るのか果敢に挑む。演奏を披露出来る場が有れば何処へでも飛んで行きたい。「いつでも好きなだけやって下さい。ただし電気通ってないけど」なんて依頼があっても「電気無いなら話になりゃしねェ〜」なんて言ってる様じゃあボクの理想とするギター無宿人生は百万光年彼方。「何処でも出来る」それこそが真のミュージシャンシップなのではなかろうか?
 帰宅後は明日広島で配る為のフライヤー作りを。と言っても広島で、大阪でのライブスケジュールを記載したフライヤーを配った所で創作意欲と労働欲を満たす意外に得るモノはあるだろうか?だから名前とHPのURLのみを記載した、まあ「ちょっとデカい名刺」ですな