at the Cellar

coyanmahexp2006-02-03

 何から記せば良いのか。
 まずは楽しさ、充実度は大阪での活動開始以来No.1。ただ楽しいだけ、充実した良い演奏が出来ただけのライブは何度かあったが、プレイヤー兼オーディエンス兼スタッフとしてここまでまんべんなく楽しめた機会は今まで無かったな。頼まれてもないのに勝手にエンジニアもどきの様な事までして。しかしま、世の中には僕にとって未知未開の才能がゴロゴロ転がっているな。落ちこぼれそびれたオヤジどもや、男になり損ねた女どもの歌う下手クソなロケンローなんて要らん。あ、すんませんそれは個人の自由です。そんな誹謗中傷した所で今後の僕の生活や活動に何のプラス作用もありません。暇だからそんな発想や感情にムダなエネルギーを削がれるのです。打たれ強い人間になります。自己総括です。
脱線。
 だから昨日の出演者は皆、個性と才能溢れるメンツだったって話。8組中7組がソロという事で抜群のメロディメーカーが最高のセルフプロデュース。よう自分の持ち味をそこまで引き出すな〜。そしてオヤジシンガーどもの落ちこぼれザマも半端じゃない(注:ホメてます)音聴きゃ分かる。それでは自分はどうであったか・・・・?練習の成果はまあまああった。少々のミストーンは構わん。ライブだしヘタウマの美学だ。でもコード間違い(忘れ)はダメ。曲じゃなくなる。もっと曲を体に馴染ませねば。今はソロという事で僕の肉体から弾かれる一音一音がオーディエンスの耳に明確に届き易くなる訳で、そう意識せざるを得ない「・・・シーン」とした状況の中ではやはり緊張します。一音のミスが流れや空気を変えてしまうし、それを取り戻そうと困惑する1〜2秒が結構命取りになる。場慣れだ、場慣れ。現場至上主義。正直今回演奏自体は30点かな。でも昨夜のフォーク〜出演するにあたりただ闇雲に練習するのではなく、本番時のコンディションを意識しながら取り組んでいた。その辺は見ている人には絶対分からない事だけど、多少の変化はあった。だからトータルでは自己贔屓の70点。
 終演後共演者の方々と話していたら「シドバレット好き?」って訊かれた。うっ、サイケ臭は極力出さん様にしてたのに。プンプン臭っていたらしいです(苦笑)
 写真は僕の直筆の出演者リスト